今年の3、4月に家計費予算で50万円ずつ購入していた「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)(SBI・SCHD)」の初回分配金が6月19日に発表されましたね。
1万口当たり62円。
我が家は特別分配金として6,754 円の分配金を受け取りました。
類似ファンドである「楽天・SCHD」の初回分配金が1万口当たり85円だったこともあってか、SBI証券が20分以上の動画を作って分配金や運用方針について解説されていました。
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初回配当金が類似ファンドの85円よりも少ない62円になったことについて、ファンドの当期収益から費用を差し引いた残額のほとんどを分配した、今後も基本的に当期収益からのみ分配金を出す、類似ファンドは分配金85円の内訳が当期収益55円と収益調整金30円となっていて、85円でなく当期収益55円と比較してほしい、今回の分配金は本家SCHDの3月分分配金に対するもので、3月は分配金が少ない傾向のため、今後の分配金は上昇見込みである、円高の影響などが語られていました。
SBI・SCHDはSCHDへ投資する投資信託として2024年12月に設定、楽天SCHDはそれより前の2024年9月、純資産額はSBI・SCHDが1,407億円、楽天・SCHDが1,551億円(それぞれ2025.6.28時点)と、SBI・SCHDは後れを取っています(3か月遅れでも純資産額がほとんど変わらないのは凄いと思いますが)。
SBI証券としては、ライバルより分配金が少ない理由を示して売却や乗り換えを防ぎたかったのでしょう。
解説動画を作ってくれる姿勢は好感度高いですね。
ただ、同様に楽天証券も解説動画を作っていて、両者、バチバチの争いとなっており、この競争が投資家にとって有利に働いてくれることを期待します。
退職金が4月末に振り込まれていたものの、新生活でバタバタしていて運用先を検討しつつも手つかずの状態でした。
また、SBI・SCHDを追加購入する予定はありましたが、初回分配金が出てから最終判断しようと思っていました。
分配金が出て、解説動画も見て、納得できました。
また、特別分配金とタコ足配当との関係ついては以下のYouTube「投資家・税理士 三本さんのお金の話」の動画が参考になるかと思います。
以上を踏まえて、SBI・SCHDの基準価格が下がっていてお得感があることもあり、退職金の一部でSBI・SCHDを300万円追加購入したいと思います。
とりあえず今月100万円分購入しました。
※画像上段:3、4月に50万円分ずつ購入したNISA・成長投資枠分
※画像下段:6月に100万円分購入した特定預かり分
7、8月も100万円ずつ購入していこうと思います。